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ノーベル賞共同受賞のガードン博士、学生時代は「落ちこぼれ」

10月8日、iPS細胞の研究で山中伸弥教授とともにノーベル医学生理学賞を受賞した英ケンブリッジ大学名誉教授のジョン・ガードン博士(写真)は、学生時代かなりの落ちこぼれで、教師に見放されるほどだったという。写真は10月、ロンドンで撮影(2012年 ロイター/Suzanne Plunkett)

[ストックホルム 8日 ロイター] あらゆる細胞に分化増殖できるiPS細胞の研究で、京都大学の山中伸弥教授(50)とともにノーベル医学生理学賞を受賞した英ケンブリッジ大学名誉教授のジョン・ガードン博士(79)。学生時代はかなりの落ちこぼれで、教師に見放されるほどだったという。

ガードン博士は今なお、学生時代の学業報告を額に入れて机に置いている。その中で教師は、「科学者になるという考えを彼は持っていると思う。これは全くばかげている」と指摘。さらに、「彼にとっても、指導する必要がある側にとっても全く時間の無駄だ」と、若き日の博士を酷評している。

ガードン博士は一度科学から離れたが、大学でかつての夢に再び取り組み、1962年にその後のiPS細胞作製の原点になる実験に成功した。

ガードン博士は、今もその報告を持っている理由を聞かれ、「例えば、実験がうまく行かないなどの問題が起きた時、結局自分はこの仕事に向いておらず、先生が多分正しかったと思い出すのは良いことだ」と語っている。

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