[ガザ 6日 ロイター] パレスチナ自治区ガザの動物園から逃げ出した体長1.8メートルのワニが、北部の村で発見され1年半に及ぶ逃走劇が幕を閉じた。警察当局が6日、明らかにした。
このワニは数週間前に見つかり、家畜を食べているとして住民らから苦情も寄せられていた。結局、5日になって警察が漁師を呼び捕獲に成功した。警察の広報官は、「このワニは美しいトラブルメーカーだ。生きたまま捕獲できてよかった」と話した。
逃走ワニは動物園に戻され、他の4匹のワニとの再会も果たした。動物園のオーナーらによると、ワニは逃走前に比べるとかなり成長しているという。
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