[オリンピア(米ワシントン州) 27日 ロイター] 米ワシントン州の住宅で銃声が聞こえたとの通報を受け、駆け付けた保安官が部屋の中で目にしたもの──。それは、15株の大麻草とそれを番犬さながらに守る2匹のどう猛なワニだった。地元の保安官事務所が27日、明らかにした。
保安官事務所のスポークスマンによると、部屋の扉を開けると、体長約1.5メートルのワニ2匹が威嚇してきたという。
この家に住むダレン・ショア容疑者(41)は、敷地内に侵入してきた車に向けて発砲したと供述し、殺人未遂容疑で逮捕された。車を運転していた男性は腕や背中に銃弾を受け、病院で治療を受けている。
2匹のワニはショア容疑者が合法的に入手したもので、同容疑者が服役する間は同居人の女性が世話をするという。
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