[5日 ロイター] オーストラリア南東部ニューカッスルで5日、11歳の女子児童が学校に手りゅう弾を持ち込み、全校生徒が避難する騒ぎがあった。地元メディアが伝えた。
校長はこの児童に悪気はなく、手りゅう弾の形をした貯金箱だと勘違いして持参したようだと説明。それを見せられた教師は、手りゅう弾にそっくりだったため警戒したという。
警察の話として伝えられたところによると、手りゅう弾は、第二次世界大戦中に使用された「パイナップル型」のものに似ており、爆発の恐れはないとしている。
女児は、家庭から物を持参してそれについて語る「ショー・アンド・テル」という授業で使うために持参したとみられる。
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