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「銃をタブレットに交換」、メキシコ市で新たな犯罪対策

12月24日、メキシコ市では、暴力犯罪の拡大防止に取り組む当局が、市民から銃などの武器を引き取るプログラムを開始。市民らは武器との交換で、タブレット端末や自転車、現金を受け取ることができるという(2012年 ロイター)

[メキシコ市 24日 ロイター] メキシコ市ではクリスマスイブの24日、暴力犯罪の拡大防止に取り組む当局が、市民から銃などの武器を引き取るプログラムを開始した。市民らは武器との交換で、タブレット端末や自転車、現金を受け取ることができるという。

同プログラムは、「家族のために自分から武器を捨てよう」をうたい文句に、メキシコ市内でも人口密度の高いイスタパラパ区に銃などの引き取りセンターを開設。責任者のロドルフォ・リベラ氏はロイターの取材に対し、家庭内で所持されている武器が子どもたちの手に渡るのを防ぐのが目的だと述べた。

人口200万人を抱えるイスタパラパ区では若者の犯罪率が高く、その多くは貧困が背景にあるとされる。

隣国の米国では先に、6─7歳の児童20人を含む26人が犠牲になった小学校乱射事件が起きたばかり。イスタパラパ区の住民の1人は、今回の武器引き取りプログラムが、学校での銃による暴力の問題解決にもつながると期待を込めた。

当局は、銃の引き取りプログラムに参加する人の情報は秘匿し、違法な武器所有で起訴することもないとしている。

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