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世界で生産される食料の半分が無駄に=英報告書

1月10日、英機械学会は、世界で生産される食料のうち、最大で半分が無駄になっているとする報告書を発表した。コソボのプリシュティナ近郊のキャベツ畑で昨年12月撮影(2013年 ロイター/Hazir Reka)

[ロンドン 10日 ロイター] 英機械学会は10日、世界で生産される食料のうち、最大で半分が無駄になっているとする報告書を発表した。保管や輸送の不備が原因となったほか、小売業者や消費者の無責任な行動も背景にあるとしている。

報告書によると、世界全体では年間約40億トンの食料が生産されているが、12億─20億トンが食べられずに無駄になっている。

英国などの先進国では、効率的な農業や輸送・保管方法が確立されており、そうした無駄のほとんどは小売業者や消費者の行動によるもの。報告書は「将来の食料需要を持続的に満たそうとするなら、この水準の無駄は放置できない悲劇だ」と警告している。

小売業者は、サイズや見た目が規格外の野菜や果物をはねつけることで、年間160万トンの食品廃棄物を出しているという。報告書によると、農場で収穫された作物の3割は、純粋に見た目だけの理由などで市場に出回ることなく廃棄されている。

また、先進国ではスーパーの陳列棚に並んだ食べ物の3─5割は、消費者が賞味期限や消費期限の意味をよく理解していないことで捨てられているという。

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