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中国本土の買い占め客に「待った」、香港が粉ミルク持ち出し制限

2月1日、香港政府は、中国本土の市民らが粉ミルクを買い占めるために香港に大挙して押しかけていることから、輸出を制限する対策を講じると発表した。写真は香港のドラッグストアで売られる粉ミルク(2013年 ロイター/Bobby Yip)

[香港 1日 ロイター] 香港政府は1日、中国本土の市民らが粉ミルクを買い占めるために香港に大挙して押しかけていることから、輸出を制限する対策を講じると発表した。

それによると、香港と中国本土の都市をつなぐ列車に持ち込める手荷物の重さが従来の32キロから23キロに引き下げられ、本土からの訪問者が持ち帰ることができる粉ミルクも1人2缶に制限されることになった。

また、1日夜には香港住民が粉ミルクメーカー7社に予約注文できるホットラインが設置され、2月10日に始まる春節(旧正月)の休暇までに商品が届くようにする対策も講じられた。

中国では、2008年にメラミン入りの粉ミルクを飲んだ乳幼児少なくとも6人が死亡し、約30万人が健康被害を訴えるという大きな社会問題となった。一連の食品汚染問題を受けて、不信を増幅させた多くの中国人が香港へ買い物に押し寄せ、その結果、品不足と価格高騰につながっていると現地では怒りの声も出ている。

中国人による粉ミルク買い占めをめぐっては、香港に隣接するマカオも市民が優先購入できる措置を取っており、欧州やオーストラリアまで拡大する動きを見せている。

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