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北米のミンク毛皮競売に中国人大挙、対中輸出は過去最高に

4月14日、景気後退や動物愛護団体の反対運動で打撃を受けた米国の毛皮業界だが、中国を中心とした需要拡大を追い風に売り上げを伸ばしている。上海市の毛皮販売店で4日撮影(2013年 ロイター/Aly Song)

[シカゴ 14日 ロイター] 景気後退や動物愛護団体の反対運動で打撃を受けた米国の毛皮業界だが、昨年は中国へのミンク毛皮の輸出が過去最高を記録するなど、中国を中心とした需要拡大を追い風に売り上げを伸ばしている。

米国製ミンク毛皮の対中輸出額は昨年2億1550万ドル(約210億円)に上り、2009年から2倍以上増加。韓国とロシアの需要拡大も輸出増加に寄与しており、海外向けでは09年の約3倍のレベルに達した。また、養殖ミンク毛皮の価格も過去最高となっている。

ロシアや中国では昨年、例年にない厳しい寒さとなり、気温の低さも需要を押し上げたという。イリノイ州のミンク牧場経営者らからは、「ロシア通貨に起こっていることから中国の天気予報までチェックする必要がある」との声が聞かれた。

中国人バイヤーらは北米で行われているオークションにも大挙押し寄せており、北米の毛皮生産者団体NAFAの広報責任者は「700人のバイヤーが登録しているが、その大半が中国人だ。こんなに多くのバイヤーが来たことは今までになかった」と話している。

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