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リビアから流出した兵器、ゾウ密猟にも使用の可能性=国連

5月20日、国連は、アフリカ中部の武装集団がゾウの密猟に強力な武器を使用しているとし、その一部はリビア内戦で使い残された武器である可能性があるとの見方を示した。写真は昨年4月、タンザニアの国立公園で撮影(2013年 ロイター/Noor Khamis)

[国連 20日 ロイター] 国連は20日、アフリカ中部の武装集団がゾウの密猟に強力な武器を使用しているとし、その一部はリビア内戦で使い残された武器である可能性があるとの見方を示した。

潘基文事務総長は、安全保障理事会に向けた報告書で、象牙目当てのゾウ密猟は、特にカメルーンや中央アフリカ、チャド、ガボンで安全保障上の懸念になりつつあると指摘。ウガンダの反政府勢力「神の抵抗軍(LRA)」などの武装集団にとって、象牙の密売は重要な資金源になっていると述べた。

さらに報告書は「密猟者たちが、ますます最新かつ強力な武器を使用しているのも懸念だ」とし、「その一部はリビアで使われた武器の残りに由来すると思われる」と指摘した。

潘事務総長によると、ガボンのミンケベ国立公園では2004─2013年で1万1000頭以上のゾウが殺された。またチャドでは今年3月、1週間で86頭が殺され、そのうち33頭が妊娠したメスだったという。

国連の専門家グループは、リビアからの武器流出は「驚くべき速さ」で広がっており、それがマリやシリアなどの武力衝突を助長しているほか、過激派や犯罪集団の武装化にもつながっていると警告している。

*写真を付けて再送します。

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