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理想の寿命は90歳、「極端な長生き望まず」=米調査

[8日 ロイター] - 人は何歳まで生きていたいと思うのか。100歳、それとも120歳だろうか。不老不死は社会や経済、人生にとって良いことだろうか。医療の進歩で高齢化が進むなか、こうした問いは架空の話ではなく、倫理学者や政策立案者が向き合う長期的課題になりつつある。

米調査機関ピュー・リサーチ・センターは8日、「極端な長寿化」を米国民がどう考えているかを分析した報告書を発表。「120歳を超えて生きること(原題:Living to 120 and Beyond)」と題する同報告書で、「米国民の多くは大幅な長生きの展望を幸せとは見ていない」と指摘した。

以下は同報告書からの一部抜粋。

◎調査に参加した2012人が考える理想的寿命の中央値は90歳。現在の米国の平均寿命78.7歳より約11年長い。

◎延命治療を拒否すると答えた人の割合は約56%、延命治療を受けるという人は38%で、残りは無回答。

◎120歳まで生きることは社会にとって良いと考える人は全体の41%。

◎延命治療は誰でも受けられるようにすべきと考える人は約8割。ただ実際に受けられるのは富裕層だけとの回答は66%に上った。また、健康への影響を十分理解する前に延命治療を勧められることに懸念を抱く人も66%いた。

◎黒人とヒスパニックは白人に比べ、寿命を延ばすことに前向き。ただ、その理由は報告書では明らかになっていない。

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