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米カーギルが混合肉の記載明記へ、「ピンクスライム」騒動教訓に

11月5日、牛肉加工で世界最大手の米カーギルが、クエン酸で殺菌処理を施した加工牛肉を使ったひき肉商品にその旨を表示したラベルを添付する方針であること分かった。スイスのジュネーブで2009年8月撮影(2013年 ロイター/Denis Balibouse)

[シカゴ 5日 ロイター] -牛肉加工で世界最大手の米カーギルCARG.ULが、クエン酸で殺菌処理を施した加工牛肉を使ったひき肉商品に、その旨を表示したラベルを添付する方針であることがロイターの取材で分かった。

米国では昨年、「ピンクスライム」とも呼ばれるアンモニア水で防腐処理された加工肉をめぐり、消費者の間で安全性に対する懸念が広がった。米農務省はこうしたラベルの添付を義務付けてはいないが、カーギルの措置は食品生産の情報開示について消費者の要望が強まっていることに配慮したもの。

同社の加工牛肉「ファインリー・テクスチャード・ビーフ」は、くず肉などを原料としており、アンモニア水ではなくクエン酸を使って大腸菌などを殺菌している。新たなラベルは来年初めごろから導入される。

「ピンクスライム」を製造していたサウスダコタ州のビーフ・プロダクツ・インク(BPI)は、過熱報道や批判の高まりなどを受けて3工場を閉鎖したほか、数百人の従業員解雇に追い込まれた。

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