[ブエノスアイレス 26日 ロイター] -アルゼンチン北部の人気避暑地となっている川で、クリスマス休暇で訪れた水遊び客が魚にかまれ、70人以上がけがをした。医療当局者が26日明らかにした。
魚の群れが人を襲ったのは、首都ブエノスアイレスから北に約300キロ離れたロサリオ市を流れるパラナ川。地元救急隊の責任者によると、この魚はピラニアの一種で、7歳の女児が手の指を一部かみ切られたほか、数十人が手足に咬傷を負った。
同責任者は「これは普通ではない。パロミータスにかまれること自体は珍しくないが、今回のケースは人数が多い。例外的な出来事だ」と語った。
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