[ワシントン 19日 ロイター] -オバマ米大統領は米誌ニューヨーカーの記事で、マリフアナ使用について、「悪い習慣」だとした上で、「アルコール以上の危険はない」との考えを示した。
大統領は「過去に報じられている通り、若い頃は自分もマリフアナを吸った」と認め、「アルコールより危険性が高いとは思わない」と述べた。ただ、自身の娘には、マリフアナを吸うことは「時間の無駄で、健康にもよくない」と伝えているという。
米連邦法ではマリフアナは違法とされるが、医療目的の使用が認められているか、認められる見通しの州は21に上る。コロラド州とワシントン州では、嗜好(しこう)用大麻も合法化された。
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