[オスロ 12日 ロイター] -ノルウェー南部で12日、10歳の男児が両親の所有する車を運転して祖父母の自宅に向かったが、途中で脱輪し、立ち往生しているところを発見された。
車を運転したのは首都オスロの北約110キロにあるドッカ近郊に住む男児。午前6時ごろに1歳半の妹を車に乗せ、約60キロ離れた祖父母の家に向かったという。
男児が運転した車は10キロ以上走行した後に道から外れ、溝に突っ込んだ。除雪車を運転していた男性が男児を発見し、警察に通報。男児は男性に対し、自分が低身長だと説明し、運転免許証を自宅に忘れてきたと話したという。
警察によると、男児の両親は朝起きた後、子ども2人がいないことや車がないことに気が付いた。子どもたちにはけがはなく、車も無傷だった。
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