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イラン、原油増産凍結合意への支持表明 協調に応じるか明言せず
February 17, 2016 / 6:57 PM / 2 years ago

イラン、原油増産凍結合意への支持表明 協調に応じるか明言せず

[アンカラ/ドバイ 17日 ロイター] - イランのザンギャネ石油相は17日、原油価格安定に向けた主要産油国の増産凍結合意を支持するとの立場を表明した。だが、同国も足並みを合わせ生産を抑制するかどうかについては明言を避け、制裁下で失った市場シェアを取り戻したい意向を鮮明にした。

 2月17日、イランのザンギャネ石油相、原油増産凍結について自国の立場表明を避けた。11月撮影(2016年 ロイター/Raheb Homavandi)

ザンギャネ石油相はこの日、イラク、カタール、ベネズエラの石油相とテヘランで2時間にわたり会談。サウジアラビアやロシアなど主要産油国が増産凍結で合意した経緯について説明を受けたとし、「いい会合だった」と述べた。

「これは最初の一歩であり、他の措置も講じる必要がある。相場安定に向けたOPECおよびOPEC非加盟の産油国の協力は良いことであり、われわれは原油相場、価格の安定に向けたあらゆる取り組みを支持する」とした。

ただ同相は言葉を慎重に選びながら、増産凍結をめぐりイランが足並みをそろえるかについては言及を避け、「ロシアやオマーンなどが(増産凍結に)参加の用意があると聞いた。前向きな一歩で、良いスタート」と述べるにとどめた。

会談を受けて、北海ブレント先物LCOc1は7%近く上昇した。前日は4%下落していた。

今回の会談をめぐっては、増産凍結合意の実効性の鍵を握るとされるイランに対して、特別な条件が提示される可能性があるとの見方が出ていた。

エネルギー・コンサルタント会社ペトロマトリックスのオリビエ・ジェイコブ氏は、サウジが産油量を1月の水準で凍結する場合、夏場に輸出を日量50万バレル減らす必要があると指摘。「そのため増産凍結は、イランが輸出を再開できる余地をサウジが非公式に確保していると解釈できる」と分析した。

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