July 10, 2018 / 12:10 AM / 2 months ago

OPEC議長、原油価格巡るトランプ米大統領の批判に反論

[カルガリー(アルバータ州) 10日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)議長国を務めるアラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は9日、トランプ米大統領がOPECに原油増産を求めていることについて、OPECに責任はないと反論した。

 7月10日、石油輸出国機構(OPEC)議長国を務めるアラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相(写真)は、トランプ米大統領がOPECに原油増産を求めていることについて、OPECに責任はないと反論した。ウィーンで6月撮影(2018年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

トランプ氏は今月、OPECはガソリン価格を吊り上げていると批判し、加盟国に価格引き下げに向けた一段の対応を求めた。

マズルーイ氏はロイターのインタビューで「石油業界で起きている全ての問題をOPECのせいにすることはできないが、6月の総会でわれわれが取った措置は状況に対応したものだ」と述べ、「OPECは役割を果たしている」との見方を示した。

米国を含む主要産油国の意見を聞く用意があるとも述べた。

OPECは6月、原油価格の上昇抑制を求める消費国の声を受け、7月から小幅な増産を実施することで合意した。

マズルーイ氏は、世界の原油供給に想定外の障害が起きたとしても、OPEC加盟国には対応する能力が十分にあるとし、OPECが求めているのは需給バランスであり、原油価格を目標としているわけではないと強調した。

12月の次回OPEC総会より前に臨時総会を招集する必要があるとは想定していないとも述べた。

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