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来年の世界石油需要、コロナ感染増で回復鈍化見通し=OPEC

 石油輸出国機構(OPEC)は11月11日公表した月報で、新型コロナウイルスの感染者増加が続いていることを理由に、来年の世界全体の石油需要回復が従来の想定より鈍くなるとの見通しを示した。2016年9月、アルジェリアの首都アルジェで撮影(2020年 ロイター/Ramzi Boudina)

[ロンドン 11日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は11日公表した月報で、新型コロナウイルスの感染者増加が続いていることを理由に、来年の世界全体の石油需要回復が従来の想定より鈍くなるとの見通しを示した。

来年の世界石油需要最新見通しは、日量625万バレル増の9626万バレルで、1カ月前に比べて30万バレル下振れた。7月に示された当初見通しからは700万バレル下がったことになる。

需要の戻りが鈍いことで、OPEC加盟国と非加盟産油国でつくる「OPECプラス」は来年の増産計画を先送りする可能性がある。アルジェリアは11日、必要ならOPECプラスはさらなる生産抑制に動くこともあり得ると表明した。

今回の月報でOPECは、欧州各国が感染対策で飲食店の休業や在宅勤務奨励に乗り出しているため、年内の石油需要が打撃を受けると予想。また輸送関係や工業の燃料需要の低迷が来年半ばまで石油需要回復の足を引っ張ると見込んでいる。

OPECプラスは11月30日-12月1日に今後の生産方針を話し合う会合を開く。

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