[ワシントン 18日 ロイター] - 米国家安全保障会議(NSC)のエミリー・ホーン報道官は18日、バイデン政権が景気回復を損ねかねない原油価格上昇に対処する必要が生じれば、そのためのツールはまだあると語った。
報道官は「われわれは原油の生産国および消費国と協力を続けており、その効果が原油価格に表れている。米国には価格(上昇)に対処するツールがまだテーブルにある」と説明。
「われわれは引き続き世界経済の成長の観点から原油価格を注視し、必要に応じてOPECプラスと協力する」と語った。OPECプラスは石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国で構成する。
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