December 2, 2019 / 10:35 AM / 4 days ago

サウジ、OPECプラスで協調減産拡大目指す アラムコ上場控え

[ドバイ/ロンドン 2日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、今週ウィーンで開く会合で、協調減産の規模を拡大するとともに、2020年3月となっている減産の期限を少なくとも同年6月まで延長する計画だ。国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)を控えているサウジアラビアが、市場に対するポジティブサプライズを狙っているためだという。関係筋2人が明らかにした。

OPECプラスは、今年1月から実施している日量120万バレルの協調減産を同40万バレル拡大する計画について検討している。

関係筋の1人は「サウジは市場に意外感をもたらそうとしている」と述べた。

また別の関係筋は、OPECの経済委員会がまとめた分析によると、追加減産をしなければ2020年の上半期に大幅な供給過剰と在庫の積み上がりが予想されると話した。

9月にサウジのエネルギー相に就任したアブドルアジズ王子は今週、初めてOPECの総会に出席する。

関係筋によると同相は、サウジアラムコのIPOの期間中も石油価格が十分な高値を維持することを狙っている。

サウジアラムコのIPO価格はOPEC総会と同じ5日に決定される。OPECプラスの閣僚会合は6日の予定。

イラクやナイジェリアなどが協調減産で定められた上限を超える生産をしていることから、義務以上の減産をしているサウジアラビアの当局者はこれまで、現行の協調減産をより厳密に順守すべきだと主張している。

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