April 10, 2019 / 3:19 PM / 13 days ago

ベネズエラ産油量が最低更新、世界市場引き締まる=OPEC月報

 4月10日、石油輸出国機構(OPEC)は3月の月報を公表し、ベネズエラの産油量が日量96万バレルと、2月から同50万バレル近く減って長期最低水準を更新した。ウィーンで昨年12月撮影(2019年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ロンドン 10日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は3月の月報を公表し、ベネズエラの産油量が日量96万バレルと、2月から同50万バレル近く減って長期最低水準を更新した。米制裁や停電に伴うもので、世界的な減産の影響が強まり、一段と供給が引き締まった。

2次情報源の数値によると、OPEC全体の産油量は日量53万4000バレル減の同3002万2000バレル。サウジアラビアが自主的に合意水準以上の供給削減を進めたことが背景だ。

OPECの数値に基づきロイターが試算した減産順守率は155%と、2月から上昇した。先進国の2月原油在庫は減少した。

経済成長や需要の鈍化が新たな供給過剰状態につながるといった懸念から、産油国が供給削減に動いている。

OPECは、今年の世界原油需要の伸び見通しを日量121万バレルとし、同3万バレル引き下げた。先進国の景気減速を理由に挙げた。

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