November 30, 2018 / 6:25 PM / 18 days ago

OPEC11月産油量は小幅減、サウジなどがイラン制裁穴埋め=調査

[ロンドン 30日 ロイター] - ロイターの調査によると、石油輸出国機構(OPEC)の11月の産油量は日量3311万バレルと、前月から同16万バレル程度の小幅な減少にとどまった。

米国は今月からイランに対し原油禁輸などの経済制裁を再開したが、トランプ政権の要請に応じサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)がイランによる生産の落ち込みを補った格好で、OPECの生産量は依然潤沢とみられる。

原油相場は過剰供給への懸念が再燃する中、10月初旬以降3割程度値下がりした。北海ブレント原油先物は足元58.75ドルと60ドル台を割り込んでいる。OPEC総会はウィーンで12月6ー7日に開かれる。

サウジやロシアによる生産が過去最高に達し、米国も生産を拡大、さらに景気減速で来年の石油需要は減退も見込まれる中、「来週のOPEC総会はあいまいな結果になる見込みで、ロシアとサウジは減産では合意するものの、減産幅は年明けの供給不均衡を解消するほどにはならないと予想される」(PVM)。

OPEC加盟12カ国の順守率は120%で、前月の110%(改定)から上昇した。

各国の生産量はイランが日量285万バレルと前月の335万バレルから低下するなど落ち込みが目立った。米制裁のあおりで輸出は日によって100万バレルを割り込んだという。ただ8カ国が禁輸対象外となっていることから、当該国向け輸出は12月に拡大する可能性がある。

こうした中、サウジは1100万バレルと過去最高。トランプ政権はサウジなどに対し生産拡大を要請している。UAEは335万バレルと前月の327万バレルから拡大。同国は生産能力が年末までに350万バレルに達するとの見通しを示している。

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