[東京 4日 ロイター] - 大垣共立銀行は4日、KDDIの通信障害により、利用できなくなっていたATM(現金自動預け払い機)について午後3時半過ぎに全台の稼働を確認したと発表した。2日の段階では店舗外ATM221台のうち190台に障害が発生し、4日には全台が正常に稼働する予定としていたが、一部で不具合が残る状況が続いていた。
ただKDDIの通信回線はいまだ不安定な状態のため、引き続き状況を注視していく、としている。
KDDIの通信障害は2日午前1時35分ごろ発生。4日午後4時時点で「音声通話・データ通信を含め全国的にほぼ回復している」と発表した。
大垣共立銀では2日の営業開始の段階からATM障害が発生していた。
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