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五輪=世界陸連会長、ロシア選手10人出場に「感謝すべき」

 世界陸連のセバスチャン・コー会長は28日、東京五輪に出場できるロシア人選手が10人しかいないと嘆くのではなく、長く複雑な歴史を鑑みれば感謝すべきだと述べた。5月に東京で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 28日 ロイター] - 世界陸連のセバスチャン・コー会長は28日、東京五輪に出場できるロシア人選手が10人しかいないと嘆くのではなく、長く複雑な歴史を鑑みれば感謝すべきだと述べた。

10人の選手は、ロシア・オリンピック委員会(ROC)の選手として出場するが、他競技と同様に表彰台で国旗や国歌は使用されない。陸上競技は30日に始まり、走り高跳びのマリア・ラシツケネと棒高跳びのアンジェリカ・シドロワといった現在の世界王者、110メートル障害で2015年の世界王者セルゲイ・シュベンコフ、前回のリオデジャネイロ五輪にロシアから唯一出場した走り幅跳びのダリア・クリシナが含まれる。

陸上競技全種目で最大10人という制限は、広範なドーピングと隠蔽の体制が露呈し、活動停止処分を受けた同国の陸上競技連盟(RUSAF)の活動復帰を監督するタスクフォースの勧告を受けて、世界陸連の理事会が決定したもの。

国立競技場での記者会見でコー会長はロシアメディアからこの数字の正当性を問われ、「評議会で多くの議論がされた。6年間この問題に取り組んできたが、タスクフォースの活動はほとんど進展がなく難解だ」として、「そのため議論は非常に厳しいものになった。中立的な立場のアスリートが出場すべきかどうか疑問視する声もあった。タスクフォースでは10人が適切な人数であると判断され、審議会もそれを支持した」と経緯を述べた。

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