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五輪=ベラルーシ選手、政治圧力で出場禁止か 北京出場候補も

 ベラルーシのノルディックスキー距離の女子選手2人が、野党を支持したという理由で競技への参加を禁止されたと主張している。ロシアのキーロボチェペツクで2021年12月撮影の提供写真(2022年 ロイター)

[モスクワ 11日 ロイター] - ベラルーシのノルディックスキー距離の女子選手2人が、野党を支持したという理由で競技への参加を禁止されたと主張している。来月開催の北京冬季五輪出場を目指していた選手も含まれている。

ベラルーシでは、2020年に行われた大統領選でルカシェンコ氏が不正を行ったという批判に関連する弾圧が続いている。

スビアトラーナ・アンドリウクとダリヤ・ドリドビッチの女子選手2人によると、ベラルーシ・スキー連合が先月、国際スキー連盟(FIS)主催大会に選手が参加するために必要な個人識別番号を無効にしたため、主要な国際大会の予選を含む公式競技に参加できなくなったという。

また、ベラルーシのスキー距離連盟会長が11月に関係者に対して、2選手の国際大会出場と国内トレーニングキャンプへの参加を禁じる措置を取るよう命じたという。

両組織ともこの件に関する取材には応じていない。

アンドリウクはロイターとのビデオ取材で「彼ら(スポーツ関係者)は私が野党支持者だと非難してきた」とコメント。これまで自身の政治的見解を公にしたことはなく中立の立場だったとし、圧力により北京冬季五輪への出場権がかかった大会の欠場を強いられたと主張した。

また、自身の置かれている状況からベラルーシを離れざるを得ず、ポーランドに移る意向を示した。

一方、ドリドビッチは、スキー距離で五輪に7回出場した父がルカシェンコ大統領に抗議していることが背景にあると指摘。父の考えに共感しているとの立場を示す一方で、競技参加を禁止されるような不正は行っていないと主張した。

ベラルーシでは、東京五輪で陸上女子のクリスツィナ・ツィマノウスカヤが代表コーチへの批判で帰国を強制された後、身の危険からポーランドに亡命する出来事があった。

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