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再生プラ表彰台に段ボールベッド、持続可能性に取り組む東京五輪

 東京五輪・パラリンピックでは、サステナビリティー(持続可能性)にスポットライトを当てている。写真は選手村の段ボール製ベッド。6月のメディア向けツアーで撮影。代表撮影(2021年 ロイター)

[東京 4日 ロイター] - 東京五輪・パラリンピックでは、サステナビリティー(持続可能性)にスポットライトを当てている。選手たちは再生プラスチックで作られた表彰台に立ち、小型家電の素材を再利用したメダルを授与され、段ボール製のベッドで眠る。

国際オリンピック委員会(IOC)のサステナビリティー担当責任者であるマリー・サロワ氏は「私たちが目にしているのは、誰もが気候変動対策において果たすべき役割があるという意識の高まりだ」と語る。

選手が受け取る金、銀、銅のメダルには、一般市民から寄付された使用済み携帯電話など小型家電のリサイクル金属を利用。表彰台は3Dプリンターで作成されており、材料はプラスチック廃棄物だ。

選手や関係者、報道陣の移動には約500台の水素燃料電池車が使われ、聖火をともす燃料にも水素を用いた。

ダンボール製のベッドを備えた選手村は、大会終了後には集合住宅となり、引き続き水素燃料電池が一部使用される。

ただ、二酸化炭素の排出を実質ゼロ未満に抑える「カーボンマイナス」を実現するためには、東京都と埼玉県の企業からの排出削減クレジットを活用したカーボンオフセットプログラムに頼ることになる。

東京五輪の国際コミュニケーションマネジャー、エドゥアルド・マルティネス氏は「私たちは十分な(カーボン)クレジットを集めてカーボンニュートラルを超えることができる」と述べた。

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