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冬季五輪スポーツ、気候変動で危険度増す恐れ=英大調査

 1月26日、気候変動により冬季五輪競技やウインタースポーツの危険度が増す恐れがあるとの報告書を英ラフバラー大学などの研究者がまとめた。写真は北京冬季五輪でスノーボードとフリースタイルスキーが行われる予定の雲頂スノーパーク。北京で15日撮影(2022年 ロイター/Pawel Kopczynski)

[北京 26日 ロイター] - 気候変動により冬季五輪競技やウインタースポーツの危険度が増す恐れがあるとの報告書を英ラフバラー大学などの研究者がまとめた。

2月4日開幕の北京冬季五輪は「スノーガン」と呼ばれる人工降雪機300基を利用。冬季五輪としては初めて、ほぼ全面的に人工雪に頼ることになる。

報告書はこれについて「エネルギーと水を大量に使用するだけでなく、雪解けを防ぐために化学物質が使われることも多い。また、多くの競技参加者は、雪質が予測できず、危険な可能性があると話している」と指摘した。

中国は人工雪について、自然降雨と再利用水しか使っていないと主張するが、大量の水を使用することで地域の水不足が悪化する恐れもある。

報告書は「人類が生み出した温暖化により、ウインタースポーツの将来が長期的に脅かされている。気候上の観点から冬季五輪の適切な開催地が減っている」と指摘。

1924年以降の冬季五輪開催地21都市のうち、気候上の条件を満たし、天然の雪が確保できる都市は2050年には10都市になる見通しという。

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