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五輪=IOC、北京でアフリカ特別枠復活拒否 スケルトン出場ならず

 IOCが北京冬季五輪でボブスレー・スケルトンの各国・地域別出場枠復活の要請を拒否したことで、アフリカのウインタースポーツ選手たちが打撃を受けている。写真はガーナのアクワシ・フリンポン。韓国の平昌で2018年2月撮影(2022年 ロイター/Edgar Su)

[13日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)が北京冬季五輪でボブスレー・スケルトンの各国・地域別出場枠復活の要請を拒否したことで、アフリカのウインタースポーツ選手たちが打撃を受けている。

前回大会の平昌冬季五輪では国際ボブスレー・スケルトン連盟(IBSF)の各国・地域別出場枠が設けられ、その結果としてガーナのアクワシ・フリンポンとナイジェリアのシミデレ・アデアグボがアフリカ勢では史上初となる五輪出場スケルトン選手となった。

しかし、北京冬季五輪ではこの制度が廃止となり、フリンポンのコーチ勢が先月にIOCに対し、各国・地域別出場枠の復活を求めたが変わらなかった。

ロイターが入手した書簡によると、IOCスポーツディレクターは、IBSFが提案・承認した選手枠を含む予選プロセスはIOCによって承認済みのため、選手数は増やせないと見解を示した。

その上で「資格基準を満たさない選手に出場権を与えることは現行制度で資格を得た別の選手を排除することを意味する。従って、残念ながらフリンポンに追加の出場枠を与えることはできない」と説明した。

一方、フリンポンはロイターの電話インタビューで「精神的に非常につらい。私の夢と努力が自分の力ではどうすることもできないことで奪われたので、打ちのめされているし、現実感がない」と述べた。

4年前、フリンポンは世界ランキング99位という状況だったが、各国・地域別出場枠により平昌冬季五輪に出場。最大の夢はその際にかなっており、26年大会を目指すかどうかを決めるのは時期尚早と語った。

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