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五輪ボイコット、選手が決めること=アルペン女子元米代表ボン氏

 6月24日、アルペンスキー女子の元米国代表選手で五輪に4回出場した経験を持つリンゼイ・ボン氏(写真)は、ロイターとのインタビューで、五輪をボイコットするかどうかは政治家ではなく選手が決めることだと述べた。写真はミュンヘンで昨年1月撮影(2021年 ロイター/Michael Dalder)

[24日 ロイター] - アルペンスキー女子の元米国代表選手で五輪に4回出場した経験を持つリンゼイ・ボン氏は、ロイターとのインタビューで、五輪をボイコットするかどうかは政治家ではなく選手が決めることだと述べた。

北京の冬季五輪を約7カ月後に控え、中国の少数民族ウイグル族の人権侵害などをを理由に五輪をボイコットすべきだとの声が出ている。米民主党のペロシ下院議長は、各国が五輪参加を見送る「外交ボイコット」を推進している。

ボン氏は「選手がボイコットを望むのであれば、それは選手の特権であり、権利だ」と述べ、「五輪の素晴らしい点は、スポーツだけでなく、本当に重要なテーマに光を当てられることだ」と述べた。

一方、表彰台での抗議には反対だとし、「選手が表彰台以外で抗議することを認めるのは、素晴らしいバランスだと思う」と述べた。

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