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五輪取材ノート:涙と笑顔で引退、重量挙げ三宅宏美

写真は競技を終えた三宅宏美。東京国際フォーラムで24日撮影(2021年 ロイター/Edgard Garrido)

[24日 ロイター] - 女子重量挙げの三宅宏美が引退する。5度目の五輪となった東京大会で49キロ級に出場したが、記録なしで終わり、今大会限りで現役生活に幕を引く。

2004年のアテネで初出場、ロンドンで銀、リオで銅メダリストとなった三宅に東京でもメダルをとの期待があったが、スナッチとクリーン&ジャークの計6回の試技のうち5回を失敗、3つめのメダルは叶わなかった。

「まさかこういう結果になるとは」父親でコーチでもある三宅義行氏はうなるように話したが、三宅本人は前を向き、記者たちの質問に丁寧に答えてくれた。オリンピックが1年延期されたことで長く競技を続けることができたことが「ボーナス」だったと笑顔で話したが、最後は涙ぐんだ。無観客試合でも会場にいた日本人スタッフの声が励みになったという。

とりあえずしばらく休んで次の人生の目標を探すそうだ。

(藤田淳子)

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