[ローザンヌ(スイス) 9日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)のクリストフ・デュビ五輪統括部長は9日、東京五輪の参加資格を得た選手の約80%がすでに新型コロナウイルスワクチンを接種しているが、この割合を引き上げるよう呼び掛けた。
オンライン会見で、選手のワクチン接種率は「数日前に74%と発表したが、現在はこの数字をはるかに上回っている」と指摘。「われわれは目下、全ての国内オリンピック委員会および選手と連絡を取り、どこで支援できるかを確認している。一人一人と連絡を取り終えるまでこの活動を続ける」と述べた。
1万0900人の選手のうち、80%以上が参加資格を得ている。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」