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仏通信衛星ユーテルサットと英ワンウェブ、合併契約に調印

 7月26日、フランスの通信衛星運営会社ユーテルサットと英同業ワンウェブは合併契約に調印したことを明らかにした。写真はユーテルサットのロゴ。仏イシー=レ=ムリノーで2021年10月撮影(2022年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[パリ 26日 ロイター] - フランスの通信衛星運営会社ユーテルサットと英同業ワンウェブは合併契約に調印したことを明らかにした。

米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)イーロン・マスク氏のスペースXが展開する衛星インターネット事業「スターリンク」や、アマゾン・ドット・コムの同事業「プロジェクト・カイパー」を向こうに回す低軌道衛星群が構築される可能性がある。

ワンウェブの事業価値を34億ドルと算定。同社株式をユーテルサットが発行する新株と交換する。ユーテルサットがワンウェブを100%保有することになる。

合併は政治的に機微な面もある。ユーテルサットの筆頭株主は20%を保有する仏政府系投資銀行。リフィニティブのデータによると、4位の株主は中国政府系ファンドのCICだ。ワンウェブの筆頭株主はインドの富豪実業家スニル・バーティ・ミタル氏のバーティ・グローバルで、同社と英政府によって破綻から救済された経緯がある。

統合後の新会社の2022/23年度の売上高は12億ユーロ(12億3000万ドル)、コア利払い・税・償却前利益(EBITDA)は7億ユーロ。今後10年の年平均増収率は2桁前半と予想されている。

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