[15日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクルが15日発表した第4・四半期(5月31日まで)決算は、売上高と利益が市場予想を上回った。リモートワークの継続に伴いクラウドサービスへの需要が高まった。
オラクル最大のクラウドサービス・ライセンスサポート部門の売上高は8%増の73億9000万ドルと、アナリスト予想をやや上回った。
純利益は40億3000万ドル(1株当たり1.37ドル)と、前年同期の31億2000万ドル(同0.99ドル)から増加。
一時項目を除く1株利益は1.54ドル。アナリスト予想は1.31ドルだった。
総売上高は8%増の112億3000万ドル。アナリスト予想は110億4000万ドルだった。
株価は引け後の時間外取引で1%下落した。
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