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オーウェルの小説「1984」、突如米アマゾンのベストセラーに

 1月25日、全体主義国家における陰鬱な未来を描いた英作家ジョージ・オーウェルの風刺小説「1984」が、米国で突如ベストセラーになり、増刷されるなどしている。写真は2013年6月撮影(2017年 ロイター/Toby Melville)

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 全体主義国家における陰鬱な未来を描いた英作家ジョージ・オーウェルの風刺小説「1984」が、米国で突如ベストセラーになり、増刷されるなどしている。トランプ政権が「オルタナティブファクト(もう一つの事実)」を正当化する動きをみせるなか、読者の連想が働いたためとみられる。

23日時点でアマゾンのトップ10リストに顔を出し、25日には1位になった。

1949年に初版が発表されたこの小説は、腹黒い「ビッグブラザー」が市民を監視し、「二重思考」、つまり矛盾する真実を同時に受け入れるよう強要する物語。

売り上げが突如伸びたのは、コンウェー大統領顧問がテレビ番組で「オルタナティブファクト」という言葉を用いてトランプ大統領就任式の聴衆数誇張を正当化した後。一部のコメンテーターがこの説明を「オーウェリアン」と形容した。

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