[29日 ロイター] - 国際スポーツ記者協会(AIPS)は29日、2020年の最優秀選手を発表し、女子ではテニスの大坂なおみが選ばれた。
選出は116カ国、422のジャーナリストの投票によって決まり、大坂が選ばれるのは初めて。
大坂は全米オープンで3回目の四大大会制覇を成し遂げたほか、その全米オープンでは人種差別への抗議としてラウンドごとに異なる黒人の被害者名の書かれたマスクを着用するなど、社会的不平等を訴える活動も注目を集めた。
男子ではサッカーのロベルト・レバンドフスキ(ポーランド)が選ばれ、レバンドフスキの所属するドイツ1部ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンが最優秀チームに輝いた。
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