January 22, 2019 / 10:47 PM / 3 months ago

米アカデミー賞、「ローマ」「女王陛下のお気に入り」が最多10候補

[ロサンゼルス 22日 ロイター] - 米映画芸術科学アカデミーは22日、第91回アカデミー賞のノミネートを発表し、「ROMA/ローマ」と「女王陛下のお気に入り」(日本公開2月15日)が共に最多となる10部門でノミネートを獲得した。

日本勢では、是枝裕和監督の「万引き家族」が外国語映画賞部門に、細田守監督の「未来のミライ」が長編アニメ映画賞部門に、それぞれノミネートされた。

アルフォンソ・キュアロン監督のメキシコ映画「ROMA/ローマ」は作品賞、監督賞、脚本賞、外国語映画賞などの候補に。出演した俳優陣もヤリッツァ・アパリシオ(主演女優賞)、マリーナ・デ・タビラ(助演女優賞)が候補に選ばれた。

18世紀の英王室が舞台となるヨルゴス・ランティモス監督作「女王陛下のお気に入り」は、作品賞や監督賞などに加え、オリビア・コールマンが主演女優賞に、エマ・ストーンとレイチェル・ワイズが助演女優賞の候補にあがった。

アワード関連情報のウェブサイト、ゴールドダービー・ドット・コムの創設者トム・オニール氏は「作品賞は明確な最有力候補がいない状態で、ハラハラするオスカーレースとなっている」とコメントした。

「ROMA/ローマ」と「女王陛下のお気に入り」に続きノミネート数が多かったのは、レディー・ガガ主演の「アリー/スター誕生」と「バイス」(日本公開4月5日)で、8部門で候補入りした。

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「アリー/スター誕生」は、同作品が初主演となったレディー・ガガが主演女優賞に、ブラッドリー・クーパーが主演男優賞にそれぞれノミネートされた。ただ、クーパーは監督賞の候補を逃した。

「ブラックパンサー」は、作品賞など7部門で候補にあがった。スーパーヒーロー映画の作品賞候補入りは、アカデミー賞の91年の歴史で初めてとなる。

クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描いた「ボヘミアン・ラプソディ」は、作品賞や主演男優賞(ラミ・マレック)など、5部門で候補に選ばれた。

アカデミー賞の候補入りは今回で7度目となるが、一度もオスカー像を手にしたことがないベテラン女優グレン・クローズは「天才作家の妻 40年目の真実」(日本公開1月26日)で主演女優賞候補に選ばれた。

1960年代の米国を描くロードムービー「グリーンブック」(日本公開3月1日)は、作品賞の他、出演俳優のヴィゴ・モーテンセン(主演男優賞)とマハーシャラ・アリ(助演男優賞)が候補にあがった。ただ、ピーター・ファレリー監督は、監督部門の候補には選ばれなかった。

 1月22日、米映画芸術科学アカデミーは、第91回アカデミー賞のノミネートを発表し、「ROMA/ローマ」と「女王陛下のお気に入り」(日本公開2月15日)が共に最多となる10部門でノミネートを獲得した(2019年 ロイター)

同作品は19日に、アカデミー賞に直結することが多いとされる米プロデューサー組合(PGA)の作品賞を受賞しており、アカデミー賞の作品賞受賞の期待も高まっている。

アカデミー賞の授賞式は2月24日に行われる。

*内容を追加して再送します。

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