[4日 ロイター] - 米銀行持ち株会社パックウエスト・バンコープは4日、戦略的選択肢について複数のパートナー・投資家候補と協議していることを明らかにした。
株主価値を最大化するためあらゆる選択肢の検討を続けており、協議は進行中だとした。
27億ドル相当のレンダーファイナンスローンのポートフォリオを売却用の保有に移管するなど、戦略的な資産売却を模索したと述べた。
現金と利用可能な流動性は依然として「堅固」であり、5月2日時点で保護対象外の預金の188%に当たる水準だとした。
また、破綻したファースト・リパブリック銀行がJPモルガン・チェースに売却されて以降、通常と異なる預金の動きは見られないとした。
中核顧客の預金が3月31日以降に増加したとも述べた。
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