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パキスタン通貨に安定の兆し、IMF訪問で支援期待高まる

[カラチ(パキスタン) 27日 ロイター] - 27日のパキスタンルピー相場は、2日間の急落した後に安定する兆しが見られる。国際通貨基金(IMF)の代表団が支援再開について協議するために月末から同国を訪れる予定で、期待が高まっている。

ルピーは前日の銀行間市場で対ドルで9.6%安となり、1日として20年来の大幅な下落となった。今日も一時1.8%下落したが、その後は下げ幅を縮小し0.2%安の1ドル=255─259ルピーで取引されている。

オープン市場では1.1%安の263─265ルピーとなっている。

IMFの代表団は31日から2月9日までパキスタンを訪問し、これまでに合意した70億ドル規模の支援について9回目の評価を行う。

財務相を務めたミフタ・イスマイル氏はGEOテレビに、IMFの支援が再開されれば良い方向に向かうとし、パキスタンの対外債務不履行(デフォルト)リスクを回避することができると述べた。

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