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パキスタンが米大使に抗議、バイデン氏の「危険な核保有国」発言

 パキスタンのブット外相(写真)は15日、同国の核プログラムの安全性に疑問を呈したバイデン米大統領の発言を巡って、米国の駐パキスタン大使を呼んで抗議したことを明らかにした。9月撮影。代表撮影(2022年 ロイター/Kevin Lamarque)

[カラチ(パキスタン) 15日 ロイター] - パキスタンのブット外相は15日、同国の核プログラムの安全性に疑問を呈したバイデン米大統領の発言を巡って、米国の駐パキスタン大使を呼んで抗議したことを明らかにした。

バイデン氏は13日の演説で、パキスタンは何のまとまりもないまま核兵器を保有していると指摘し「世界で最も危険な国の一つかもしれない」などと述べた。

ブット外相はこの発言に驚いていると述べた。15日の記者会見で「パキスタンの核資産の安全性とセキュリティーは国際原子力機関(IAEA)の規定に沿ったあらゆる国際基準を満たしている」とした。

一方、米大使に抗議したことが米国との関係に悪影響を及ぼすとは考えていないと述べ、核プログラムに関して米国が抱いている懸念に対処することは可能と強調した。

パキスタンがアフガニスタンのイスラム主義組織タリバンを支援しているとの疑惑を背景に、米国とパキスタンの関係はここ何年か冷え込んでいたが、最近になって関係改善の兆しが見え始めたところだった。

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