May 13, 2016 / 10:31 AM / 2 years ago

人工知能強化、18年めどに技術者2━3倍に増員=パナソニック専務

[門真市(大阪府) 13日 ロイター] - パナソニック(6752.T)で技術部門を率いる宮部義幸専務は13日、記者団に対して、研究開発の重点領域について、大きくIoT(モノのインターネット)/ロボティクスとエネルギーの2領域を挙げ、その中でもとくに人工知能(AI)を強化していく方針を示した。

 5月13日、パナソニックで技術部門を率いる宮部義幸専務は、研究開発の重点領域について、大きくIoT/ロボティクスとエネルギーの2領域を挙げ、その中でもとくに人工知能(AI)を強化していく方針を示した。写真はロゴ、都内で2月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

このため技術者を積極的に採用、現在100人弱の人員を2018年をめどに2─3倍に増やす。

IoT/ロボティクス領域はAIやセンシング、エネルギー領域では蓄電や水素を軸に研究開発を進め、AIは競争力を強化するために特別採用も実施する。

宮部専務は「これから2─3年かけて数的に強化していきたいと思っている領域はAI分野と二次電池だ」と指摘。「とくにAIの技術者については商品にかかわらず様々な分野で必要となってきているので、かなり数的に充実させていかなければならない」と述べ、積極的に採用していく方針を示した。

「そのために今年度から特別な採用もスタートさせており、社内のソフトウェア系の技術者の転身プログラムも作った」という。こうした取り組みにより、現在100人弱の技術者を「2018年くらいまでに2─3倍には増やしていきたい」と意欲を示した。特別採用はスカウトに近い形式で「採用後も特別に配置する」という。

AIの人材や技術を強化するために関連会社を買収する可能性については「可能性はある」としながらも、「いまはバブルなのでコストパフォーマンスがいいかどうかは疑問だ」と述べ、慎重な姿勢を示した。

将来的な成長が見込める自動運転に関しては「様々なセンサーを使って正確に車や人、障害物との距離をインプットできるようになれば、運転判断の精度が格段と上がる」と述べ、「センサーとディープラーニング(深層学習)アルゴリズムの組み合わせで勝っていきたい」と語った。

志田義寧

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