[東京 23日 ロイター] - パナソニック6752.Tは米政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]と米企業の取引を原則禁じる制裁措置を取ったことを受け、ファーウェイとの該当取引を中止したことを明らかにした。
該当しない取引を継続するかどうかについては、回答を控えた。
パナソニックは「当社は米国の輸出管理法令の順守を方針の一つにしており、禁止されている取引を中止するよう徹底している」とコメントした。
ファーウェイとの取引を巡っては、22日にはソフトバンク9434.TとKDDI(au)9433.T、楽天モバイルがファーウェイ端末の発売延期を決めたほか、NTTドコモ9437.Tも予約受付を停止しており、日本企業への影響はさらに広がりそうだ。
志田義寧
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