May 9, 2019 / 9:09 AM / 15 days ago

パナソニック、20年3月期連結営業利益予想は27.1%減の3000億円

 5月9日、パナソニックは、2020年3月期(国際会計基準)の連結営業利益が前年比27.1%減の3000億円、当期純利益は同29.6%減の2000億円を見込んでいると発表した。写真は千葉で2017年10月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 9日 ロイター] - パナソニック(6752.T)は9日、2020年3月期(国際会計基準)の連結営業利益が前年比27.1%減の3000億円、当期純利益は同29.6%減の2000億円を見込んでいると発表した。連結売上高も同1.3%減の7兆9000億円の予想で、減収減益となる。

営業利益の会社予想は、リフィニティブがまとめたアナリスト21人の予想平均3625億円を大幅に下回った。

20年3月期の営業利益見通しは19年3月期実績に比べ、1115億円減少する。

そのうち、事業から創出される利益は270億円減少する。実質売り上げの増減で240億円、為替で100億円、角型電池の増産立ち上げなど車載電池の固定費増が448億円の減益要因となった。固定費の削減で448億円、合理化などで70億円のコスト削減効果を見込み、差し引き270億円の営業減益要因となった。

残りの845億円は「その他損益」の減少分。事業譲渡益などを計上するものの、事業構造改革費用などの影響で、営業利益の水準を大幅に押し下げることとなる見通し。

一方、2019年3月期は売上高が前年比0.3%増の8兆0027億円、営業利益は同8.1%増の4114億円、当期純利益は同20.4%増の2841億円だった。2年連続の増収・増益。

国内売り上げは、車載関連やパナソニックホームズなどの増販によって前年と同水準を維持。海外売り上げは車載関連や北米の食品流通、プロセスオートメーションの実装機事業が好調で増収となった。

営業利益は原材料価格の高騰や先行投資による固定費増加などのコスト増大要因があったものの、エナジー部門の増販益や資産売却、年金制度改定に伴う一時益の計上などで増益を確保した。

*内容を追加しました。

田巻一彦

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