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パプア首相が辞任、政治混乱で国内資源開発事業に影響も

 5月29日、パプアニューギニアのオニール首相(写真)は、正式に辞任した。政権運営を巡る懸念や貧困層が国内資源の恩恵を受けていないと批判する声が高まるなか、閣僚や与党議員の離反が相次ぎ、退任に追い込まれた。シドニーで2012年11月撮影(2019年 ロイター/Tim Wimborne)

[シドニー 29日 ロイター] - パプアニューギニアのオニール首相は29日、正式に辞任した。政権運営を巡る懸念や貧困層が国内資源の恩恵を受けていないと批判する声が高まるなか、閣僚や与党議員の離反が相次ぎ、退任に追い込まれた。

首相の辞任表明は議会で拍手を浴びた。議会は30日に次期首相を選出する見通し。現連立与党が政権を維持するかどうかは不明。

アナリストらによると、政治の混乱は計画段階にある資源開発プロジェクトの遅延を引き起こす可能性があり、パプアの資源開発に参入している仏トタルTOTF.PAや米エクソンモービルXOM.Nといったエネルギー大手は動向を注視しているという。

オニール首相は議会で、同国の企業や経済への信頼を確保し、社会の統一を保つには「私が職を退いてわれわれが前に進めるようにする必要がある」と強調した。

パプア政局を巡る先行き不透明感を受けて同国の液化ガスの大型開発事業に参画する豪エネルギー大手オイル・サーチOSH.AXの株価は前週末以来5%近く値を下げた。

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