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大雨で洪水被害のパリ近郊、数千人が避難 大統領は非常事態宣言

6月3日、大雨による増水でパリを流れるセーヌ河の水位が2日、30年以上ぶりとなる高水準に達し、右岸に位置するルーブル、オルセー両美術館は休館となった。写真はパリで2日撮影(2016年 ロイター/Jacky Naegelen)

[パリ/ロンジュモー 3日 ロイター] - 大雨による増水でパリを流れるセーヌ河の水位が2日、30年以上ぶりとなる高水準に達し、右岸に位置するルーブル、オルセー両美術館は休館となった。また、パリ南部のヌムール市では洪水で市中心部の建物2階部分まで水が迫り、住民およそ3千人が避難した。

この洪水の影響で高齢者2人が死亡している。

仏国有鉄道は、セーヌ河の水嵩が5メートル以上増水したため、同河に沿って走るRER(パリ高速鉄道)のC線の運行を中止した。同線は、エッフェル塔、ノートルダム寺院や、ベルサイユ宮殿を訪れる観光客が使用する。

オランド大統領は、被害の最も深刻な地域に対し非常事態を宣言し、地元当局に洪水被害対策費用として資金拠出を約束した。

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