November 13, 2014 / 1:07 AM / 4 years ago

モンテパスキ銀との合併、今は選択肢にない=UBIバンカCEO

 11月12日、イタリア銀モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナの引受先として名前が挙がるUBIバンカのビクター・マシーア最高経営責任者は、イタリアや欧州で合併の可能性を検討することは考えられるものの、現時点では選択肢に何も挙がっていないと述べた。モンテ・デイ・パスキのロゴマーク。5日撮影(2014年 ロイター/Giampiero Sposito)

[ミラノ 12日 ロイター] - イタリアの大手銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)(BMPS.MI)の引受先として名前が挙がるUBIバンカ(UBI.MI)のビクター・マシーア最高経営責任者(CEO)は12日、イタリアや欧州で合併の可能性を検討することは考えられるものの、現時点では選択肢に何も挙がっていないと述べた。

モンテ・パスキ救済に乗り出すとの観測が報じられたことについて問われ、「イタリアや欧州で何かを検討するかと聞かれれば、イエスだ。ただ現時点で具体的に挙がっている案件はない」と答えた。

モンテ・パスキは欧州中央銀行(ECB)のストレステストで指摘された21億ユーロの資本不足を穴埋めする必要がある。既に最大25億ユーロの増資計画を公表し、来年に実施する見通しだが、増資は別の銀行との合併に向けた布石、との見方が銀行関係者の間では優勢になっていた。

2人の関係筋はロイターに対し、モンテ・パスキが身売り先を模索していると明らかにした。そのうちの1人によると、合併の選択肢について検証する任務を、UBSが引き受けている。UBSはシティグループと共に、モンテ・パスキの戦略オプションに関するアドバイスを行っている。

モンテ・パスキは、第3・四半期決算を発表。純損失は7億9700万ユーロで、損失額がアナリストのコンセンサス予想である約3億ユーロを上回った。損失計上はこれで10四半期連続。

不良債権処理のための引当金として1─9月に24億6000万ユーロを計上。第3・四半期だけでは前年同期比72%増の12億6000万ユーロとなっている。

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