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印ペイティーエムがIPO申請、最大22.3億ドル調達へ

[ベンガルール 16日 ロイター] - ソフトバンクグループが出資するインドの決済サービス会社ペイティーエムは、国内規制当局に新規株式公開(IPO)を申請した。最大1660億ルピー(22億3000万ドル)を調達する。提出された草案文書で16日明らかになった。

830億ルピー相当の新株を発行するほか、830億ルピー相当の株式を売り出す。

同社には、米バークシャー・ハザウェイ、中国のアント・グループなども出資している。

調達した資金は、決済エコシステムの強化や新規事業、買収に充てる。

目論見書によると、ペイティーエムの親会社ワン97・コミュニケーションズの3月期連結決算は、純損益が169億6000万ルピーの赤字。赤字幅は前年の284億2000万ルピーから縮小した。収入は14.6%減の280億2000万ルピー。

ペイティーエムは10年前に創業。配車大手ウーバーが決済手段に採用したことを受けて急成長した。

新型コロナウイルスの流行に伴い、インドでは経済のデジタル化が進んでいる。アルファベット傘下のグーグル・ペイ、フェイスブック傘下のワッツアップ・ペイなどとの競争が激化する中でのIPOとなる。

同国では2016年に高額紙幣が廃止され、デジタル決済が拡大している。ペイティーエムは保険や金の販売、映画・航空チケットの販売、銀行預金・送金サービスにも進出している。

国内では10年のコール・インディア、08年のリライアンス・パワー以降で、最大級のIPOの一つとなる。

IPOのブックランナーはJPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、ICICIセキュリティーズ、ゴールドマン・サックス、アクシス・キャピタル、シティ、HDFC銀行。

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