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米英の電子機器持ち込み禁止、欧州当局が貨物室の安全リスクを警告
2017年4月5日 / 23:19 / 8ヶ月後

米英の電子機器持ち込み禁止、欧州当局が貨物室の安全リスクを警告

[ベルリン/パリ 5日 ロイター] - 欧州航空安全局(EASA)は5日、一部の旅客機を対象にノート型パソコンなどの機内持ち込みを禁止する米英の措置について、貨物倉で電子機器の電池が発火するリスクがあると警告し、新たな安全策を講じるよう求めた。

 4月5日、欧州航空安全局は、一部の旅客機を対象にノート型パソコンなどの機内持ち込みを禁止する米英の措置について、貨物倉で電子機器の電池が発火するリスクがあると警告し、新たな安全策を講じるよう求めた。2013年12月撮影(2017年 ロイター/Lucas Jackson)

EASAは安全に関する報告書で、個人用電子機器(PED)はリチウム電池を搭載しているため発火リスクがあり、客室に持ち込むほうが望ましいと指摘。機内に持ち込めば、問題があった場合でもそれを特定し、対処することが可能になると説明した。

「PEDの機内持ち込みが認められない場合、貨物室で保管するPEDが大幅に増加することになる。このため、貨物倉での発火事故のリスクを軽減するための安全措置が必要」とした。

米英は2週間前に安全上の理由から、一部の諸国からの便を対象に携帯電話よりも大きい電子機器の機内持ち込みを禁止した。

EASAの勧告に拘束力はないが、米英の措置を巡る議論を再燃させる可能性がある。一部の航空会社トップはこれまで、同措置に効果はないなどと批判しているほか、欧州の3万8000人のパイロットを代表する欧州パイロット協会は前週、貨物倉での発火事故のリスクを指摘し、「深刻な懸念」を表明した。

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