[東京 30日 ロイター] - ANAホールディングス傘下の格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)は30日、新たな機材の受領に遅れが出ているとして、年末年始に運航を予定していた便のうち、92便を欠航とすると発表した。
期間は2022年12月27日から2023年1月13日で、対象路線は大阪(関西)―札幌(新千歳)、鹿児島、沖縄(那覇)線の計3路線。欠航便に入っている予約は、払い戻しや別便への振り替えで対応する。
世界的な供給網(サプライチェーン)の混乱で、航空機メーカーの製造と納入が遅れ、機材の受領も影響を受けているとしている。
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