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中国で「戌年」始まる、人気ペットは原産犬ペキニーズより外国犬

 2月19日、中国の歴代王朝の宮廷で門外不出の愛玩犬として飼育されたペキニーズは、1990年代には北京の街中にどこにでもいる犬となった。しかし、戌(いぬ)年を迎えた今の中国ではほとんど見当たらない。人気の犬種はプードルやチワワなど外国産の犬種ばかりだ。写真は先月7日撮影のペキニーズ(2018年 ロイター/Thomas Peter)

[北京 19日 ロイター] - 中国の歴代王朝の宮廷で門外不出の愛玩犬として飼育されたペキニーズは、1990年代には北京の街中にどこにでもいる犬となった。しかし、戌(いぬ)年を迎えた今の中国ではほとんど見当たらない。人気の犬種はプードルやチワワなど外国産の犬種ばかりだ。

ある北京のブリーダーは「ペキニーズはとても少ない。ペキニーズが欲しいなら外国産のペキニーズと交配させるしかない。中国固有のペキニーズは今や危機にひんしている」と話す。

ペキニーズが初めて欧州に持ち込まれたのは1850年代。アヘン戦争の際、宮廷で飼われていた数匹のペキニーズを持ち帰った。ペキニーズは欧州で珍重され、ドッグショーでも人気を博した。

今や中国人のペット愛好家も長毛の輸入ペキニーズを好むという。外国産のペキニーズには10万元の値段が付くこともあるという。

一方、中国産ペキニーズの飼い主は「以前は中国産のペキニーズが多すぎたから、誰もが違うものを飼いたがり、地元産ペキニーズはどんどん減ってしまった。でもまた人気は盛り返すと思う」と話した。

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