July 31, 2019 / 1:18 AM / 3 months ago

米副大統領、新NAFTAの早期批准を議会に要請

 7月30日、ペンス米副大統領(写真)は、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」は早急に批准する必要があると訴えた。25日にワシントン、ホワイトハウスで撮影(2019年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 30日 ロイター] - ペンス米副大統領は30日、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」は早急に批准する必要があると訴えた。ただ、民主党と労働組合は協定の一部規定を改善することが先決だと主張している。

ペンス氏は記者団に「時間は刻々と過ぎている」と指摘し、民主党が多数派を占める議会下院が今秋、USMCAを可決することを期待していると語った。

下院民主党はUSMCAの労働、環境、合意履行、医薬品に関する規定を巡る懸念が解消されるまでは議会通過を阻止する構えを示してきた。

米国、メキシコ、カナダの首脳は昨年11月にUSMCAに署名。このうち、メキシコ議会は既に批准している。

米上院財政委員会のチャック・グラスリー委員長(共和党)はこの日の公聴会で、協定の実効性を高めるなど、内容を改善する方法については柔軟に対応する姿勢を示した。ただ、再交渉は協定の崩壊につながると警告した。

グラスリー委員長は、ペロシ下院議長と「非常に前向きな」協議を行ったと述べ、ペロシ氏の前進への決意に期待しているとした。

全米鉄鋼労組と米通商代表部(USTR)の諮問委員会との連絡係を務めるマイケル・ウェッセル氏は、USMCAの合意履行の仕組みは改善できると楽観視していると表明。「誰も先送りは望んでいないが、多くの課題がある」とした。一部の文言の変更が必要で、メキシコが4年以内に制度変更を行うとする期限も縮める必要があると語った。

労組は協定の確実な実施やメキシコが労働問題に関する規則を順守するという保証を求めていると指摘した。

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