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ブルース・ウィリスさんは「認知症」、失語症診断後に症状進む

[ロサンゼルス 16日 ロイター] - 「ダイ・ハード」シリーズなどのアクション映画で知られる米俳優ブルース・ウィリスさん(67)が前頭側頭型認知症と診断されたと、家族が16日明らかにした。

ウィリスさんは昨年3月、失語症のために俳優業を引退すると発表していた。

家族は声明で「昨春に失語症の診断を発表して以来、ブルースの症状は進行しており、より具体的な症名として前頭側頭型認知症(FTD)であることが判明した」と説明。現在は意思疎通に支障があるという。

FTDは脳の前頭葉や側頭葉の神経細胞の減少が進むことで発症する。

ウィリスさんは1980年代のコメディードラマ「こちらブルームーン探偵社」で人気を博し、40年にわたり約100作品に出演。「パルプ・フィクション」や「シックス・センス」でも高い評価を受け、これまでにゴールデン・グローブ賞とエミー賞を2回受賞している。

*動画を付けて再送します。

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